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山倉ふう事件簿Vol.2『真夜中の訪問者』 [日記・雑感・So-net BackStreet]

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※性的暴行に関係した内容ですので、ご注意ください。
 学生時代に異性から言葉による虐めを受けていました。
 私の中には未だに『私に女性を感じる異性はいない』という妙な自信が有ります。
 この、馬鹿馬鹿しい思い込みのために、今まで何度か危険な目に遭いました。
 初めて行った美容室の担当者(男性)が真夜中に我が家の呼び鈴を鳴らした時にも、「酷く酔ってしまったので水が欲しい」と言われて、チェーンは付けていましたが寝間着のまま扉を開けています。
 時計を見ると2時近く。
 担当者に住所を教えていないのに何故家が解ったのかという、当然の疑問に気付きませんでした。
 コップに水を汲んで渡すと一気飲みしたので、もう少し飲むか尋ねたところ、WCに行きたい言うので布団を片付けて室内へ。
 場所を教えようとしたところで、押し倒されて胸を鷲掴みにされました。
 最初、酔って足元がおぼつかずに倒れたのだと思いましたが、胸から手が離れないので違うと判明。
 呼気から相手が酔っていることは解りましたが、私の力では対抗出来ません。
 しかし、『私に女性を感じる異性はいない』と思っているので、何故こんなことになったのか解りませんでした。
 痴漢に遭うのは女性は誘うような格好をしているからと言う方がいますが、色気とは無縁の寝間着でボタンは全て付けています。
 けれど、この調子では自分が性的暴行の被害者になるのは確か。家に入れているので、警察が被害届も受け取らないかもしれません。
 どうしようか考えていた時に思い出したのが、雑誌の痴漢対策特集「抵抗せず、冷静に話しかける」でした。相手は大抵興奮状態にあるので、冷静に静かに話しかけることで相手の理性を取り戻すという方法。
 馬鹿げていますがそれしか頭に浮かばず、何度か深呼吸して興奮も逆上もしていない冷静な声を出すことに成功しました。 
 「悪いけれど、全く興奮しない」と言ったと思います。
 「本当に、全然!?」と何度も尋ねられましたが、気のりしない眠そうな返事をし続けると私の上から身体を起こして帰って行きました。
 急いで追い出そうとすると相手が逆上するかもしれないので、「道端で眠らないように、気を付けて帰って下さい」と笑顔で見送り、玄関から出た段階で急いで施錠です。
 その夜は布団を敷き直してそのまま寝ましたが、翌日になってから自分を見下ろすと、寝間着のボタンが全て外されていてびっくりしました。
 住所のことといい、家への入り方といいあまりにも手慣れた行動。
 美容師が男性ばかりの美容室だったので、全員が疑わしく思えました。
 真面目に働いている方が圧倒的に多いとは思いますが、それ以来美容室では必ず女性を指名しています。
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コメント 7

sorairokingyo

すごい為になる話しです!娘に話して聞かせたいと思います!それにしても勇気がありますね…とても冷静で無事でホントに良かったです。住所なんて、うっかり書けませんね、酷い男です(怒) 若い女性は常日頃身の危険に対しての用心は大事なことですよね…
by sorairokingyo (2007-07-16 20:31) 

山倉ふう

>sorairokingy..サン
偶然上手くいきましたが、必ず成功するということはないので先ずは「真夜中の訪問者にはチェーンも鍵も開けない」と話されることをお勧めします…。
思い出しながら書きましたが、自分の迂闊さに肩が落ちます。
by 山倉ふう (2007-07-16 21:07) 

sorairokingyo

地震気をつけてくださいね。
by sorairokingyo (2007-07-16 23:34) 

ふうさま、大事にならなくて良かった~。読んでいてその状況が浮かんできました。私も男性は怖いのですよ。だから病院なども女医でないと・・。
by (2007-07-16 23:53) 

山倉ふう

>sorairokingy..サン
私は北海道なので今回全く影響が無いのですが、被災地の方や動物達が心配です。
前回は動物病院の方がWebで経過報告をしてくれたのですが、今回は未だ何の情報も有りません。

>チョコサン
危険を自ら招き入れてしまっているので、本当に馬鹿です。
最初におかしいと思うべきでした。
by 山倉ふう (2007-07-17 00:02) 

あじゃあじゃ

ふうさん!すげえ!!
聖書の一節を思い出しちゃいましたヨ
(聖書の場合は関係をもってから殺しちゃうんですけど・・・)
本当に何事もなくて良かった!
by あじゃあじゃ (2007-07-17 00:06) 

山倉ふう

>あじゃあじゃサン
意外にある「山倉ふう事件簿」です。
今では記事に出来ますが、当時は流石に誰にも言えませんでした。
by 山倉ふう (2007-07-17 00:17) 

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